レイカーズ開幕4連敗 コービー・ブライアントの憂鬱・・・・ [スポーツ NBA]
マイケル・ジョーダンの後継者といえば、コービー・ブライアントであることは疑いのないところでしょう。
ジョーダンの通算得点3292点まであと592点(2013-2014シーズンまでの成績)と迫っており、怪我がなければ今年中のジョーダン越えは確実とみられますし、オールスターでの得点もジョーダンを超えており、優勝リングも5個獲得していること等で、ジョーダンの後を次ぐのは実質彼しかいない、と思います(今後のレブロンの活躍では第3のジョーダン、または「キング・ジェームス」という地位を確立できるかもしれませんが)
しかし、ジョーダンのスリーピート2度、計6会の優勝はジョーダンが中心となり勝ち取った優勝であるのに対し、コービーの最初の3度の優勝は(スリーピート)はシャック全盛期で、いずれもMVPはシャックが獲得していることで、「シャックがいたから勝てた」という評価が付きまとっています。
その後、女性とのスキャンダル問題、トレード問題に絡むチームメイトとの確執等エゴ丸出しの問題が続き、個人スタッツはいいけれどチームに勝利をもたらすことができない、という状態が続いたものでした。
2008-2009と2009-2010の2連覇は、一度不和となり辞めていった名称フィル・ジャクソンが戻り、さらにパウ・ガソルというビッグマンを獲得し、戦力的にも充実したサポートメンバーに恵まれて優勝することができたことでこれは、コービーの実力が引き寄せた優勝といっていいですね。
この頃までは僕も、息子も、セルフィッシュでドヤ顔のコービーには辟易して嫌悪感さえ持っており、レイカーズが負けることを楽しんでいた時さえありました。
しかし、ここ数年、フィル・ジャクソンが去ってからのレイカーズはコーチにも恵まれず、
2012-2013にはスティーブ・ナッシュやドワイト・ハワードを獲得しプレミアム4と呼ばれるほど、確実に優勝を期待されたていましたが、選手の怪我、ケミストリーの問題、そして度重なる自身の大怪我により、昨年はデビジョン最下位という最悪?の結果となってしまいました。
今シーズンは無事復帰して「今年こそは!」との思いで開幕を迎えたと思いますが、開幕前にナッシュの腰の怪我の悪化で全休が決定!ニック・ヤング(右手親指)ライアン・ケリー、開幕初戦で期待の新人ランドルが右手骨折、等など怪我人続出で、本当に祟られてるんじゃないかと思われるくらいの状態で、何と開幕4連敗!!のスタートとなってしまいました。
現地1日に行われた対 ゴールデンステート ウォリアーズ戦では、相手の”スプラッシュ・ブラザーズ”の二人、トンプソン41点、カリー31点に翻弄され(今年のウォリアーズは期待度 大 ですね)レイカーズは、コービーが28点、ヒルが23点あげたものの、リン、ブーザーの不調等、層の薄さはどうしようもなく127-104と惨敗を喫してしまいました。
それでも、コービーは「最後まで諦めない、まだまだ改善する余地は多いけれど正しい方向に進んでいる」との前向きなコメントを残しています。
自分はいい状態に戻り、有終の美?を飾りたい、6度目のリングを獲得したい!その強い意思とは裏腹に、混沌としたチーム状態。
最近は満身創痍で孤軍奮闘の彼を、アンチコービーでも応援してあげたい気持ちでいっぱいなのです!彼の、前に進もうとする力 が消え去らないよう願っています。
名門ロサンゼルス・レイカーズはこれからどこへ向かおうとしているのか?
コービーが求めるものは一体なんなのか?
個人の名誉なのか、チームの再建と頂上なのか?
これからもコービーの憂鬱は続くことでしょう。
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ジョーダンの通算得点3292点まであと592点(2013-2014シーズンまでの成績)と迫っており、怪我がなければ今年中のジョーダン越えは確実とみられますし、オールスターでの得点もジョーダンを超えており、優勝リングも5個獲得していること等で、ジョーダンの後を次ぐのは実質彼しかいない、と思います(今後のレブロンの活躍では第3のジョーダン、または「キング・ジェームス」という地位を確立できるかもしれませんが)
しかし、ジョーダンのスリーピート2度、計6会の優勝はジョーダンが中心となり勝ち取った優勝であるのに対し、コービーの最初の3度の優勝は(スリーピート)はシャック全盛期で、いずれもMVPはシャックが獲得していることで、「シャックがいたから勝てた」という評価が付きまとっています。
その後、女性とのスキャンダル問題、トレード問題に絡むチームメイトとの確執等エゴ丸出しの問題が続き、個人スタッツはいいけれどチームに勝利をもたらすことができない、という状態が続いたものでした。
2008-2009と2009-2010の2連覇は、一度不和となり辞めていった名称フィル・ジャクソンが戻り、さらにパウ・ガソルというビッグマンを獲得し、戦力的にも充実したサポートメンバーに恵まれて優勝することができたことでこれは、コービーの実力が引き寄せた優勝といっていいですね。
この頃までは僕も、息子も、セルフィッシュでドヤ顔のコービーには辟易して嫌悪感さえ持っており、レイカーズが負けることを楽しんでいた時さえありました。
しかし、ここ数年、フィル・ジャクソンが去ってからのレイカーズはコーチにも恵まれず、
2012-2013にはスティーブ・ナッシュやドワイト・ハワードを獲得しプレミアム4と呼ばれるほど、確実に優勝を期待されたていましたが、選手の怪我、ケミストリーの問題、そして度重なる自身の大怪我により、昨年はデビジョン最下位という最悪?の結果となってしまいました。
今シーズンは無事復帰して「今年こそは!」との思いで開幕を迎えたと思いますが、開幕前にナッシュの腰の怪我の悪化で全休が決定!ニック・ヤング(右手親指)ライアン・ケリー、開幕初戦で期待の新人ランドルが右手骨折、等など怪我人続出で、本当に祟られてるんじゃないかと思われるくらいの状態で、何と開幕4連敗!!のスタートとなってしまいました。
現地1日に行われた対 ゴールデンステート ウォリアーズ戦では、相手の”スプラッシュ・ブラザーズ”の二人、トンプソン41点、カリー31点に翻弄され(今年のウォリアーズは期待度 大 ですね)レイカーズは、コービーが28点、ヒルが23点あげたものの、リン、ブーザーの不調等、層の薄さはどうしようもなく127-104と惨敗を喫してしまいました。
それでも、コービーは「最後まで諦めない、まだまだ改善する余地は多いけれど正しい方向に進んでいる」との前向きなコメントを残しています。
自分はいい状態に戻り、有終の美?を飾りたい、6度目のリングを獲得したい!その強い意思とは裏腹に、混沌としたチーム状態。
最近は満身創痍で孤軍奮闘の彼を、アンチコービーでも応援してあげたい気持ちでいっぱいなのです!彼の、前に進もうとする力 が消え去らないよう願っています。
名門ロサンゼルス・レイカーズはこれからどこへ向かおうとしているのか?
コービーが求めるものは一体なんなのか?
個人の名誉なのか、チームの再建と頂上なのか?
これからもコービーの憂鬱は続くことでしょう。
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2014-11-03 22:01
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