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人種差別 T-シャツで抗議!レブロンら [スポーツ NBA]

事の発端は、7月17日にエリック・ガーナーさんが、課税対象外のタバコを販売した罪で逮捕された際に死亡した事件です。

逮捕時の動画では、警官に取り押さえられ際にガーナーさんは「I Can’t Breathe(息ができない!)」と、ぐったりするまで何回も叫んでいたのです。

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遺体を検視した監察医によると「死因は窒息死だった」とのコメント。
ニューヨーク市警では首を締める行為は禁じられており、殺人行為だと判断したと述べています。

その模様はネット上の動画で広まり、多くの人たちの知るところとなりました。

しかし、ガーナーさんを窒息死させた白人の警官が不起訴処分となったことで、全米では相次いで抗議活動・暴動騒ぎが起きています。

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ガーナーさんの弁護士は3日、遺族は非常に憤りを感じ、警官たちが犯罪行為を行っても起訴されないことに失望していると述べている、ということです。

なお、当の警官のパンタレオ氏は3日、ガーナーさんを死なせたことについて後悔していると声明文の中で述べてはいます。


NBAでも、9日にはキャブスのレブロン・ジェームス、チームメイトのカイリー・アービング、ブルズのデリック・ローズ、ネッツのケビン・ガーネット選手らが「 I Can’t Breathe 」 のTシャツを着用してウォームアップを行いました。

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しかし、アダム・シルバー コミッショナーはスポンサーであるアディダス社のウェアを着用して欲しいと語りながらも、社会的な問題に対して選手が意見を言うことには支持する、とのコメントを出しています。

レブロン・ジェームス選手は「家族を失った遺族へのお悔やみのメッセージ」というコメントを残しています。

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